ONKYO FR-155GX を修理する
オークションで ONKYO FR-155GX を本体1,000円+送料で落札しました。
CDとラジオの音声出力はOKです。MDはメディアを持っていないので、わかりません。
CDをしばらく聴いていると、左チャンネルだけ数秒間音が聞こえなくことがありました。スピーカー出力だけでなく、イヤホンも同じ症状。ラジオでも同じくです。
取替えても直らないと思いましたが、CDのローディングゴムベルトを交換することにしました。ここのページを参考にしました。
早速バラしていきます。ビス4本を外し、トップのプラカバーを外します。
さらにビス4本を外して、鉄板カバーを外します。
プラ製のボリュームつまみを引き抜きます。
前面アルミパネルを外します。
ビスを外して、全面プラパネルを外します。
ここまでバラしたら、上の先輩のページを参考にしながら、ゴムベルトを無理やり引き抜きました。
左が新品、右が古いゴムベルト。伸びきってましたが、ローディングは問題ありませんでした。
ペンチで引っ張って、ギヤの隙間から無理無理はめました。
プラギヤにCPUグリスを塗ります。プラへの影響は・・・知りません。自己責任で。
ゴムベルトを交換しても、左チャンネルの音飛びは改善されませんでした。その後、ボリュームをグリグリ回したり、押しボタンを連打して、しばらく聴き続けていたら、左チャンネルの音飛びはなくなりました。なじんだ??
左が FR-155A (2000年) 、右が FR-155GX (2003年) 。色が少し違います。
音を聴き比べてみました。
FR-155A 。
FR-155GX 。
音の違いはまったく分かりません。
上から見たところ。
背面。付いてる端子はほぼ同じですが、レイアウトは全くの別物。
FR-155A 比べ FR-155GX の方がプラ部品が多いです。内部のシャーシもプラに置き換わっています。
2015/11