なんでも修理室

 


日立掃除機CV-WN8


 

掃除機が突然動かなくなりました。ゴミすてサインのランプが点滅していました。

 

日立CV-WN8。2002年製。

 

ばらします。

 

ビス3本を緩めて、上蓋を外します。分解組立は、このビス3本だけで完結します。

 

モーターを外します。

 

モーターカバーを外します。

 

モーターカバーからフィルターを取り外し、掃除します。

 

「ゴミすてサイン」センサーらしきものを発見。

 

「ゴミすてサイン」センサーを外しました。

 

「ゴミすてサイン」センサーの裏側。

 

感電注意の印刷が見えましたが、すでに素手で触ったあとでした。

 

内部を掃除したら、動くようになりました。

 

掃除機を掃除した掃除機も日立。

 

ところが、すぐにまた動かなくなりました。

 

モーターのカーボンブラシが著しく減っていました。

 

断面は実測で約9.5o×5mm。

 

片側は減りすぎて、ブラシ内部の導線が出ていました。

 

とりあえずブラシの回転方向を変えてセットしたら、モーターは動きました。しかし時間の問題でしょう。次はブラシ交換になります。

2013/05


1か月ほどして、また動かなくなりました。

カーボンブラシを外します。

 

純正品のカーボンブラシを買わないので、別のブラシ(ディスクグラインダー)を流用します。

短くちびたカーボンブラシのワイヤを切断し、ディスクグラインダ用ブラシのカーボン部を接続します。アルミのチューブでカシメてから、はんだ付けしました。

 

右が加工前。左が加工後。純正品よりカーボンの断面積が小さいです。

 

掃除機は復活しました。運転すると、少し焦げ臭いです。カーボンの角が引っ掛かるのかもしれません。馴染んだら臭いはしなくなるかな?

2013/06


またゴミすてサインが出て動かなくなりました。カーボンが断線しています。これで動いたのが不思議なくらい。

 

純正部品を購入しました。1080円+送料164円。

 

純正のカーボンはけっこう長いです。わたしの使い方なら5年くらい持ちそう。。

 

古いカーボンをホルダごと外しました。日立の掃除機は部品を買えるのでよい。まだまだ使えそうです。

 

2015/11


Pagetop

Home

inserted by FC2 system