なんでも修理室

 


三洋ラジカセを修理する


中華アンプが1か月足らずで壊れました。アンプを物色しているうちに、ジャンクラジカセをたくさん買ってしまいました。飲んでいたので、あんまり覚えてないな・・・

DC-DA84 ×4台
http://ctlg.panasonic.co.jp/sanyo/products/products/dc/DC-DA84_S/

PH-PR83 ×4台
http://ctlg.panasonic.co.jp/sanyo/products/products/ph/PH-PR83_L/index.html

PH-PRW91 ×4台
http://ctlg.panasonic.co.jp/sanyo/products/products/ph/PH-PRW91_L/index.html
 

品物が届きました。

 

積み重ねてみました。

 

箱から出してみました。

 

見分けがつかなくなるといけないので、番号を付けました。アンプとCDの動作を確認しました。

DC-DA84

PH-PR83

PH-PRW91

 


手始めに、DC-DA84 4号(アンプ・・○ CD・・×)をばらしてみました。

 

背面ビス4本と側面ビス6本を抜いて、殻を割ります。

 

各コネクタを外し、CDユニットを外します。

 

ピックアップ付近のボリューム。これを回してみましたが、CDの回転時間が長くなったり短くなったりするだけで、結局「NO DISC」と表示されました。

 

修理断念。


 

次。PH-PRW91 12号(アンプ・・× CD・・×)。最初から殻が半割れ状態でした。

 

殻を割りました。

 

スピーカーを抜きました。カタログでは10cmの表示でしたが、実測はサバよんで9cmかな?

 

修理断念。


次。

PH-PR83 8号(アンプ・・× CD・・×)

 

たばこ環境で使われていたのか、なんか黄ばんでいて汚い。

 

殻を割りました。

 

スピーカーを抜き取りました。

修理断念。


次。

PH-PR83

 

電源が入らない6号とCDがダメな7号を合体してみました。

 

 

下半身(電源部)と上半身(アンプ・CD部)を合体しました。

 

復活!


 

次。

PH-PR83 5号(アンプ・・○ CD・・○)

 

「OK」と書いてありますが、CDの「演奏/一時停止」ボタンがめり込んでいます。8号も同じ状態でした。

 

樹脂製のボタンが割れていました。プラモデルの透明部品のランナーのようなものです。こりゃ、力を入れたら割れるわな。

 

半田ごてで焼き止めします。

 

修理完了。


 

結果の中間発表です。

DC-DA84

PH-PR83

PH-PRW91


 

今後の予定

こんなにたくさんラジカセは要らないので、ミニコンポのDC-DA84を復活させたいと思います。

PH-PRW91の10号と11号をバラして、CDピックアップを抜き取り、

DC-DA84の3号と4号に移植する予定です。

うまくいかなかった場合は、スピーカーだけ抜き取り、ガラは捨てます。

 


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