QWTスピーカーを作る
チャイナ製のアンプ(TA2020-020)が安かったのアマゾンで買いました。3,250円。
20年以上前に買ったスピーカー(JBL! Control1)を鳴らそうとしたら、コーンエッジが破れていました。
ということで、今回はスピーカーの箱を作りたいと思います。
いろいろと迷ったのですが、初心者なので、またまた無い無い日曜大工へのお誘いのお世話になることにしました。
ミニタワースピーカーのコピーです。
これならわたしでもできそうです。オリジナルのスピーカユニットはFostex
の80mmフルレンジ FE-87 ですが、より廉価なTangBand W3-582SC
8cmフルレンジスピーカー(防磁型)を使うことにしました。コイズミ無線で1個1,680円を2個購入。
12mm厚1820mm×910mmのラワン合板をホームセンターで買い、お店で切断していただきました。
できあがった木片。完璧に直角が出ています。自分で切ったら、こんなふうにきれいに切れません。
並べてみました。指定の寸法より2〜3o長い部材があります。だけど長くてもへっちゃらです。オリジナルの設計が良いので、組み立てに支障はありません。設計者様に感謝。
箱の材料費=普通合板3X6(1450円)+木材カット代金(300円)+スリムビス25mm(98円)+吸音材(398円)=2250円。
吸音材用のカーペット片とスリムビスを購入しましたが、すべて木工ボンドで付けたので、ビスは使いませんでした。
コンパスで直径76mm穴を描きます。
ジグソーをスタートするためのキリ穴を開けます。
電動工具使用時は、保護メガネとマスクをお忘れなく。
丸穴が開いたがちょっといびつなので、ヤスリで修正し、フロントパネル2枚ができました。
各部材を木工ボンド貼り付けて・・・
重石をして本日終了。このまま翌日まで寝かせます。
吸音材を入れてみましたが、初めてなのでよくわからない。
0.5mmほど低いパーツがあったので、厚紙を接着してみました。
スピーカー取付け用のビスを先にねじ込んで、ねじ穴を作っておきます。
端子取付穴を開けます。
吸音材を調整するために、側板をクランプして視聴してみました。
良い耳を持っていないので、よくわかりません。こんなもんでしょ、とゆーことで、側板をボンド付け。
再び重石を乗せて、完成しました。
8cmのフルレンジでもバカにできないと思いました。けっこういい音がしますね。昔買った数万円のスピーカーはなんだったのだろう。(2013/03)
塗装は後日。